ひとり暮らしで、施設や病院に入ることになった場合、
ご自身が済んでいた家の後始末について、どのように考えていますか?
持ち家であった場合、遺言などでお子さんなどに相続することも考えられますが
今は、「空き家」率も高く、すぐに売却できたり、借り手がつかない可能性もあります。
また、賃貸であった場合、家賃の支払いなど滞りない形にして荷物を置いたままにしておくのか、
退去という形にしてしまうのか、により変わってきます。
元気になって、家に戻るつもりであっても、不幸にして、そのまま、この世を去ることになる場合も考えておかなくてはなりません。
その場合においても、直前まで生活に必要だった、ご自身の持ち物や荷物などは、最低限に減らし、片づけておくことが必要ですし、
その後の「退去」においても「売却」においても、荷物が最低限に整理されていることは必要かと思います。
遺された遺族の方が、持ち主が亡くなった後、膨大な荷物の整理について困られることはとても多いです。
処分がスムーズに進まないまま、固定資産税やマンションの管理費や修繕積立金がかかったり、賃貸家賃を払い続けることは、金額的な負担も発生します。
片付けをされる方が身近にいらっしゃらない場合は、なおのこと。
できるだけ、スムーズに住んでいた家の後始末ができる状態を作っておくことは大事です。
私たちは、生前整理のお手伝いをしています。
また、もし亡くなられた後には、お部屋の荷物の片付け(「遺品整理」)やお部屋のクリーニングについても
生前にご予約いただけます。
生前整理をご利用いただく際に、もし亡くなられた後のお荷物の整理のご希望なども伺い、スムーズに実施させていただくことが可能です。